会長からのご挨拶

会長 上宮克己
我々、関西バランス・スコアカード研究会は、2004年10月に「マネジメント・コンサルタント・サービス(MCS)ツールとしてのバランス・スコアカード導入に関する理論的検証および実証的検証、ならびに会員間の相互情報交流の場」としてスタートしました。2010年1月新たなスタートをきるにあたり「社会経済の発展に寄与することを目的として、BSCをキーワードに様々な活動を展開し、収益を獲得しながら社会に新たな価値を創出していく」という趣旨のもとに広く活動していくこととしました。
経営者には、いずれ引退の日が訪れますが、企業には、従業員・お客様・取引先・業界・地域経済等のために永続的に存在していくという社会的使命・責任があり引退の日はありません。我々は、企業と従業員が継続成長し続けることが理想であると考えています。
企業の皆様が.継続成長経営を実現するためには以下のような調和を取るバランス・スコアカードの考え方で経営することが大変有効です。
①短期と長期の調和:
人材育成・採用を行うと短期的には、経費が増え利益は減少します。しかし、中長期的には人材が売上を上げ利益向上に繋がります。このように短期と長期の調和が大切です。
②外部と内部の調和:
外部の財務や顧客満足と内部の業務改善・人材育成などの調和をとることが大切です。
③過去・現在・未来の調和 と ④4つの視点の調和:
財務は過去の結果、業務プロセスは現在行っていること、顧客は、現在から未来の顧客の満足度、人材と変革は未来に向けて行っていくことです。この時間軸と財務・顧客・業務・人材の視点の調和をとることが大切です。
これからも会員一同、この大変有効なBSCをキーワードに様々な活動を展開し、社会に新たな価値を創出していく所存でございます。今後とも、なお一層のご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
関西BSC研究会 会長 上宮 克己
